子育ての基本

1歳のおむつM/L移行タイミングは?サインと失敗しない選び方

「最近、おむつ替えのたびに太ももにゴムの跡がつく」「寝起きにおしっこが漏れるようになった」—そんなお悩みを抱えていませんか?

おむつをMサイズからLサイズに移行するタイミングは、成長の証であると同時に「いつ変えるのが正解?」と悩むポイントですよね。

この記事では、1歳の子どもがいる我が家の実体験をもとに、おむつサイズアップの具体的なサインと、失敗しないLサイズ選びのポイントを整理しました。

この記事を読めば、もうサイズ選びで迷うことはありません!

1. 1歳のおむつMからLへの移行サイン3つ(実体験)

一般的に、おむつのサイズアップは「体重」が目安とされますが、実際は赤ちゃんの体型と動きによって異なります。

わが子が1歳前後にMサイズからLサイズに移行した時に見られた、具体的なサインは次の3つでした。

サイン1:太もも周りやウエストに「くっきり跡」が残る

これが最もわかりやすいサインです。Mサイズが小さくなると、おむつのゴムの部分が太ももやウエストに食い込み、おむつ替えの際に赤く跡が残るようになります。

跡がつくのは一時的なもので問題ありませんが、毎日くっきり残るようになったら、サイズアップを検討すべきタイミングです。

サイン2:活発に動いた後、背中やお腹から「おしっこ・うんち漏れ」が増える

Mサイズが小さくなると、吸収体でカバーできる面積が減り、動きが激しくなった1歳前後では、おしっこやゆるいうんちが漏れやすくなります。

特に、朝起きたときに背中側が濡れている、という場合は、おむつのキャパシティを超えているサインです。

わが家でも、よく動くようになったからか、この背中漏れが頻繁に発生し、夜中に着替えさせる手間が増えたことが、Lサイズへの移行を決意した最大の理由でした。

サイン3:おむつを留めるテープの位置が外側ギリギリになる

テープタイプのおむつを使用している場合、テープを留める位置が、おへその真下ではなく、お腹のサイドギリギリになったらサイズアップのサインです。

お子さんがパンパンにおむつをはいているように見えなくても、留め位置が変わることで、おむつの中で排泄物が動くスペースが減ってしまいます。

2. 【Q&A】Lサイズへの移行でよくある疑問

Q1. Lサイズはいつから、体重何キロから?

Lサイズの目安体重は、一般的に9kg〜14kgですが、メーカーによって異なります。

わが子は1歳6ヶ月(体重約9.5kg)でMサイズがきつくなり、Lサイズに移行しました。

大切なのは体重ではなく、お子さんの体型です。足やお腹がぽっちゃりしている子は、目安体重に達する前にLサイズが必要になることが多いです。

Q2. テープとおむつパンツ、どっちがいい?

1歳を過ぎるとハイハイから歩行へと移行し、動く量が一気に増えます。

  • テープタイプ: 寝転がって替える習慣が残っている場合や、うんちの処理が簡単な点がメリット。
  • パンツタイプ: 立ったまま履かせられるため、動き盛りの1歳児には断然おすすめです。

今後のことも考えるとLサイズへの移行を機に、パンツタイプへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。おむつ替えのストレスが大幅に軽減されます。

3. 失敗しないLサイズ選びのポイント:主要メーカー徹底比較(実体験+口コミ)

Lサイズに移行する際、同じLサイズでもメーカーによって「足周りのフィット感」や「ウエストの伸び」が全く違います。Mサイズと同じメーカーのLサイズが合わない、という失敗もよくあります。

特に1歳前後の子どもを持つ親御さんが重視する3つのポイントで、主要メーカーのLサイズパンツタイプを比較しました。

メーカーの傾向特徴(口コミ・評価)おすすめの子ども
メリーズ (花王)肌触りNo.1のふんわり素材。お腹周りのエアリーなフィット感で、蒸れにくさが評価される。横漏れ防止ギャザーがしっかりしているが、全体の作りは標準的で締め付けが少ない。肌が敏感な子、蒸れやすい子、標準〜ぽっちゃり体型の子。
パンパース (P&G)吸収力とスリムさに定評あり。最長12時間吸収で夜間のおむつ替え回数を減らせるため、夜間利用者に人気。全体的に細身の作りで、服の着ぶくれが少ない。夜間漏れを防ぎたい子、細身で足周りのフィット感を重視する子。
ムーニーマン (ユニ・チャーム)ウエストの伸びとハイウエストが特徴。うんちポケット付きで、背中漏れ対策を重視する親に人気。お腹周りがふっくらしている子でも食い込みにくいと評判。ぽっちゃり体型の子、寝相が悪く背中漏れが多い子、おむつ替えで嫌がる子。
マミーポコ (ユニ・チャーム)圧倒的なコスパディズニーキャラクターのデザイン性に優れる。比較的薄手でかさばりにくい。他社よりやや小さめのサイズ感で、日中使いや細身の子どもにフィットしやすい。コスパ重視の家庭、スリムな体型の子ども、ディズニーキャラクター好き。

比較ポイント:わが子の場合の選定理由

わが子が最終的にマミーポコをメインに選んだ理由は、以下の2点です。

  1. コストの安さ: 他のものに比べて費用が安い
  2. 漏れにくさ: 他のものと比べてみた結果マミーポコでも漏れなかった。つまりいままで漏れていた原因はサイズがあってなかったからだと判明

まずは特徴を理解してお試しで使ってみるのが、結局は最善の策になります。

4. Lサイズ移行で再検討!おむつ周辺の「地味に困る」を解決する神アイテム3選

Lサイズのおむつは、Mサイズに比べて吸収量が増える分、一つあたりのゴミの体積が大きくなり、**「ゴミ箱がすぐ満杯になる」「臭いが気になる」**という新たな悩みが生まれがちです。

このタイミングで導入すると、育児の質が格段に上がる**「おむつ関連アイテム」**をご紹介します。

神アイテム1:おむつ処理ポット(臭いと手間を解消)

成長したお子さんの排泄物は、臭いが強くなります。また、Lサイズはかさばるため、一般的なゴミ箱ではすぐに溢れてしまいます。一つ一つ袋に入れるのも手間がかかりますよね。

専用のおむつ処理ポットなら、強力な防臭効果でリビングに置いても気にならず、おむつ替え後の処理の手間も大幅に削減できます。

コンビのポイテックはおむつを捨てたら縁を回すだけで匂いをシャットアウトできます。

神アイテム2:夜間専用おむつ(睡眠の質を守る最終兵器)

サイン2で触れたように、夜間漏れが増えた場合は、日中用おむつの限界かもしれません。

特に夜間のおしっこ量が多いお子さんには、パンパースのオムツなど、特定のメーカーが販売している「夜間専用」のおむつが非常に有効です。吸収力が別格で、朝までぐっすり眠れます。

神アイテム3:強力消臭ゴミ袋(BOSなど)

「処理ポットは高い…」という方や、外出先でのうんち処理にお困りの方には、強力な防臭効果を持つ消臭ゴミ袋(BOSなど)がおすすめです。

おむつをこれに入れて縛るだけで、驚くほど臭いが漏れません。家計に優しく、持ち運びにも便利なので、ぜひ一つ常備してください。

5. まとめ:1歳のおむつサイズアップは怖くない!

1歳のおむつMからLへのサイズアップは、お子さんが大きくなった証拠です。

  1. サインを見逃さない: 太ももの跡、背中漏れ、テープ位置の3つのサインをチェック。
  2. パンツも検討: 動き回る1歳は、サイズアップと一緒にパンツタイプへの移行を検討する。
  3. 少量ずつ試す: メーカーごとにサイズ感が違うため、まずは少量パックで試す。

サイズアップで少しの出費は増えますが、漏れや不快感から解放され、お子さんも親御さんも快適に過ごせるようになります。

ぜひ、この機会に新しいLサイズおむつと、周辺の神アイテムを試して、快適な育児ライフを送ってくださいね!

✅ 最後にチェック! Lサイズはこれから長く使う消耗品です。普段のドラッグストアよりもお得な価格で、玄関まで届けてもらえるネットでの購入をチェックしてみましょう。