【100均材料】破れた絵本が復活!自宅でできる応急処置と本格修復の方法を解説
「あ…」「またやられた!」大切なお気に入りの絵本がビリビリに破られた瞬間、ショックと悲しみで立ち直れない気持ち、よく分かります。
特にハードカバーの絵本は、背表紙が剥がれると修復が難しく、もう読めないと諦めてしまいますよね。でも大丈夫。
この記事では、あまり費用をかけずに、家にある材料(紙袋など)も活用して、応急処置から本格修復まで、絵本を丈夫に、美しくよみがえらせる具体的な修復方法を紹介します。
1. 応急処置から本格修復まで!絵本修理に必要な「最強の道具」と代用材

修復の仕上がりと耐久性を決める重要なアイテムと、その役割を解説します。
1-1. 【必須】絵本修理の三種の神器
メンディングテープ
- 役割: 破れたページの補強、背表紙の最終保護。破れた部分に貼るだけで応急処置としては問題なし。
- メリット: 普通のテープと違い、貼った部分がほとんど目立たず、時間が経っても劣化変色しません。上から文字も書けるため、絵本修復には欠かせません。100均でも手に入ります。
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木工用ボンド
- 役割: 背表紙を作る際の紙と紙の強力な接着、外れたページの再接着。
- ポイント: 乾燥後に透明になるものがおすすめです。少量でしっかり接着でき、水性なので扱いやすいのが利点です。100均でも手に入ります。
割り箸 or 綿棒
- 役割: ボンドを破れた隙間や背表紙の端など細部に正確に薄く伸ばすために使用します。手を汚さずに均一に塗れるため、仕上がりがきれいです。
1-2. 【あると便利】仕上がりをアップさせる補修材
仕上がりにこだわりたい方向けのアイテムを紹介します。
カッターマット&定規
紙袋を背表紙のサイズに正確にカットする際、仕上がりの美しさが格段に向上します。
マキングテープ
修復中のページを仮止めしたり、背表紙の柄を隠す際の装飾に使用できます。
1-3. 【再利用で丈夫に】背表紙を強化する「紙袋」選び
少し厚手の紙であればなんでも大丈夫ですが、家にあるものとして、紙袋が加工しやすくおすすめです。
- 理由: 家にある紙袋は、適度な厚みと強度があり、新しい背表紙の素材として最適です。
- 選び方のコツ: 丈夫なクラフト紙や厚手のもの、絵本本体の雰囲気に合う色・柄を選ぶと、オリジナリティあふれる仕上がりになります。
2. 実践!ハードカバー絵本の修復4ステップ(ページ補修・背表紙補強編)
最も難しい「背表紙が剥がれた・破れた」ケースの修復手順を中心に紹介します。


修復を始める前に:必須アイテムリスト
すぐに修復を始めるために、以下のアイテムを揃えましょう。
- メンディングテープ(100均可)
- 木工用ボンド(100均可)
- 割り箸 or 綿棒(ボンド塗り用)
- 丈夫な紙袋、もしくはクラフト紙などの厚手の紙(背表紙の材料)
- ハサミ、もしくはカッターと定規(正確なカット用)
- 重い本やクリップ(圧着用)

2-1. STEP1:背表紙の準備(紙袋のカット)
- 家にある紙袋(クラフト紙など)を分解し、十分な紙片を用意します。
- 絵本本体の背の幅+左右に1〜2cmずつ(裏表紙側に貼り付ける分)の幅で、細長く正確にカットします。
- カットする際は、定規とカッターマットを使うと直線が美しく、仕上がりが美しくなります。

2-2. STEP2:ボンドで新しい背表紙を接着する
この工程は、絵本の耐久性を左右する最も重要な鍵です。
【事前確認】まず、絵本本体からページが完全に剥がれてしまっている箇所がないか確認し、ページ順や上下がバラバラにならないようにしっかり確認。
- ボンドを薄く塗る: 割り箸や綿棒を使い、絵本本体の背表紙(ページが束ねられている部分)全体に木工用ボンドを薄く均一に広げます。
※ボンドの塗りすぎは、仕上がりのシワや乾燥後の開きの悪さにつながるため厳禁です。 - 正確に貼り付け: ボンドを塗った背表紙に、切り出した紙袋を貼り付け、新しい背表紙として固定します。絵本本体と紙袋の中心線がズレないよう、位置を慎重に決め、軽く押さえて圧着します。



2-3. STEP3:破れたページをメンディングテープで補強

- 破れたページの裏側(または表側)から、メンディングテープを破れのラインに沿って貼り合わせ、ページをしっかり接合し、これ以上破れが広がらないよう補強します。
- 破れが大きい場合は、ページの表と裏の両方から貼って補強します。
- ページが完全に剥がれてしまっている場合は見開きの結合部分にもテープを貼って補強しましょう。

2-4. STEP4:最終仕上げと圧着
- 新しい背表紙(紙袋)の端の部分(絵本本体と接する部分)を、再度メンディングテープで覆うように貼り付けます。これにより、紙袋の端が剥がれにくくなり、耐久性が大幅にアップします。
- 背表紙の接着面が浮かないよう、洗濯バサミやクリップなどでしっかり固定するか、重い本などで挟んで、数時間〜一晩圧着し、ボンドを完全に乾かして修復完了です。



3. まとめ:修復した絵本は、親子にとっての宝物

修復した絵本は、単に元の状態に戻っただけでなく、親子で過ごした時間と、ものを大切にする気持ちが詰まった、かけがえのない宝物になります。
「破れたから買い替えよう」ではなく、「直してまた読もう」という姿勢は、子どもたちにも「修復する喜び」や「愛着」としてきっと伝わると思いますよ。 子供のお気に入りの絵本をぜひ大きくなるまで残してあげましょう。
ちなみに今回修復した絵本はこちら。我が家の子供たちは揃って大好きな本です。








